給水レバーを押して水が出るか確認
やっと、これで、自分もおいしい水が飲める準備が整ったわけです。ただこれだけで設置が終わりというわけではなくて、水がウォーターサーバーからしっかりと出てくるかどうかを確認しないといけません。
ウォーターサーバーから給水のレバーを押し、コップに水を出してみて、しっかりと水が出てくるかを確認します。
水は青いほうのレバーを操作することで出ます。
一方、お湯は赤い方のレバーを操作することで出てきます。どちらも色で分かりやすい表示になっています。
そして、水のほうも、お湯のほうも、ちゃんと水が出て来ることを確認しました。出るかどうかを確認したときに出した水は、念のために捨ててしまって下さい。
そこから約40分ぐらい待つと、もちろん先ほどはまだ水しか出なかったお湯のほうも温められて、晴れてお湯として使用が可能になってきます。
少し用事を片付け待つこと40分あまり。これで使えるということで、意気揚々とコップを近づけて、お湯を出してみることにしました。
あれ、お湯が出ない!?
お湯だけで飲んでも仕方ないので、お湯を入れて飲むタイプのお茶のティーパックをを入れて、お湯を入れてみました。ある程度までお湯を入れたところで、何かおかしいことに気付きました。あれ、全然温かくなっていないと。
それはお茶を飲んだことで、顕著になりました。
「あれ、これお湯じゃない」
そうなんです。お湯だと思って入れていたのは、水だったんです。
もしかして、故障? 少し嫌な予感も頭を過りました。でもいきなり故障するなんてことはあり得ないから、こっちが何かを間違えてしまったんだろうと考えました。
ウォーターサーバーの裏にあるスイッチをオンに
もう一度しっかりと説明書を見たところ、重要なことに気付きました。ウォーターサーバーの裏にあるスイッチの存在に全く気付いていませんでした。
そうコレを押さないと、お湯になるものも水のままだったんです。意外な盲点かも知れないなと思ったんですけど、ちゃんとしっかり取扱説明書を読んでいれば、問題なく対処出来るところだと思います。少し私がせっかちなところが災いしてしまいました。
よくよく後から考えると、次の写真のように、たしかにお湯を示しているはずのランプが点灯していないんですよね。
とにかく、押していなかったスイッチをオンにして、ようやくこれでウォーターサーバーの設置は完了です。(そこから40分ぐらい、お湯になるまでには時間がかかります)
お湯はしっかり押さないと出ない安全設計
無事にお湯が出ることを示すランプも点灯しました。
ウォーターサーバーで不思議なのは、冷たい水と温かいお湯が、レバーだけで切り分けられて出てくるところなんですよね。
水のほうは比較的楽に出てきてくれますが、お湯のほうは熱湯が出てくるということもあって、ボタンもしっかり押さないと出てきません。こういった安全な設計も家に設置するときには嬉しいですよね。
特にお子さんをお持ちの家に設置する場合は、急にお湯なんて出てきたら困るので、この配慮はありがたいと思います。
うちの場合は一人暮らしなんで、そのあたりは大丈夫なところではありますが。