プレミアムウォーターが到着しました
そして数日後、待ちに待ったプレミアムウォーターが到着しました。玄関先に届いた荷物は、本体、ホルダー、水の計3個。
本体は高さ1メートルほどあるので多少持ちにくいのですが、思ったほど重くはないので、どうにかリビングまで一人で運ぶことができました。本体の梱包用のテープを切り、段ボールの箱から出してみると、本体の裏はこんな感じ。
転倒防止ワイヤーが付いているので、壁にフックを取り付けて固定しておけば万一地震が起きても安心です。
取扱説明書はボトルカバーの箱のほうに入っていました。
リビングの窓と柱の間の幅80センチのスペースに置いてみました
設置場所の候補はいくつか考えていましたが、試しにリビングの窓と柱の間の幅80センチほどのスペースに置いてみたところ、ちょうどぴったりおさまりました。
「背面から熱を放出するので、壁から15センチ以上離して設置すること」という説明書の指示に従って、少し前に動かしてもスペース的には全く問題ないので、このままここで使うことにしました。
冷媒が安定するまで1時間ほど待ってから電源を入れること、という指示もあるので、それまでに取扱説明書に目を通しておくことに。
サーバートレイを本体の下に置くことを忘れていました
ところが、設置の手順を説明するページまで読み進んだ時、本体の下に置くサーバートレイがないことに気がつきました。本体の箱には入っていなかったので、もしやと思って、説明書が入っていた箱からボトルカバーとホルダーを取り出すと……、ありました、箱の一番下に!
そこで、いったん本体をずらしてこのトレーを置いてから、再びもとの場所に本体を設置し直しました。
ここからまた1時間待たなければならないのかと思ったのですが、取扱説明書によると、電源を入れる前に水をセットして動作確認をする必要があることがわかったので、さっそく取りかかることに。
ウォーターサーバーの上部
ウォーターサーバーの上部はこのようになっています。
取扱説明書ではちょっとわかりにくかったのですが、この上に、ボトルカバーと一緒に入っていたボトルホルダーを置いてから、水のボトルをセットするようになっています。
ウォーターサーバーにボトルを設置しました
水は12リットル入りのボトルが段ボールに一つずつ入って配達されるので、まずはその箱を開けて、
箱を横にしてボトルを取り出し、
ボトルのキャップの密閉シールをはがします。
次に、左手をボトルの口に固定し、右手でボトルの底に付いているビニールの持ち手をしっかりつかんで持ち上げたら、ボトルの口を真下に向けて、本体の差し込み口に垂直にセットします。
すると、ボトルの中の水がウォーターサーバー内部のタンクにボコボコっと勢いよく流れ込んでいきます。ボトルに手を添えて2、3回左右に回し、ボトルが差し込み口にしっかり固定されたことを確認したら、ボトルカバーをかぶせてセットは完了です。
ウォーターサーバーが正常に動作するかまずは冷水を確認
次に、ウォーターサーバーから水が出るかどうかの動作確認をします。まずは冷水側から、コップで奥のレバーを押すと……大丈夫、ちゃんと水が出ます。
「衛生的にご利用いただくためにコップ2杯程度を捨て水としてください」という指示に従って、最初の2杯は流しに捨てました。
続けて、温水の動作を確認
次に温水側ですが、こちらはチャイルドロック機能が付いているため、レバーを押しただけでは水は出ません。
手前のボタンを押すと、今度は水が出てきました。レバーを手前に戻すと、このボタンも元に戻ります。ボタンをしっかり押せばそのまま固定されるので、お湯を注いでいる途中にボタンから手を離しても大丈夫です。これなら小さなお子さんがいる家庭でも安心して使えます。
温水側もコップ2杯分は捨て水にしたので、衛生面では問題ないはず。そこで試しにプレミアムウォーターを飲んでみることにしました。
プレミアムウォーターのおいしさに感激しました
冷えていないのでどうかな、と思いながら口にふくむと、口のなかにふわっと広がるような、やさしい風味にまず驚きました。
軟水であることは知っていましたが、やわらかい水というのはこういうものなのかと実感しました。ひと口飲むたびに体の奥まですーっと浸透していくような気がするのは、それだけ体に優しい水ということなのでしょう。
常温だからこそ、水本来のおいしさが実感できたのかもしれませんが、とにかく今までに味わったことのないおいしい水に出会うことができて本当に良かったと思いました。
省エネのECO(エコ)モードで、電気代を約30%節約
その後、本体を設置して1時間以上経ったことを確認してから、電源プラグをコンセントに差し込むと、冷水側のランプが緑色に点灯。続いて背面パネルの左上にある温水スイッチをオンにすると、温水側のランプは赤色に点灯しました。説明書によると、約40分後には冷水は約5度、温水は約90度になるとのこと。
さらに、温水スイッチのすぐ下にあるエコモードのスイッチを入れておくと、正面のセンサーが光を関知し、周囲が暗くなると自動的に省エネモードになるので、電気代が約30%節約できるといううれしい機能も。ただし、省エネモードになると温水タンクのお湯の温度が下がってしまうので、朝起きてすぐに熱湯を使いたい場合は、エコモードのボタンをオフにしておくか、しばらく待ってからお湯を出したほうがいいそうです。