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プレミアムウォーター費用は高校生の息子との2人暮らしで1日約250円

これまで浄水器を使っていましたが断水や災害が心配になりました

わが家では長年、業務用にも使われている高性能の浄水器を愛用してきたため、「水を買う」という生活とは無縁でした。しかし、去年の東日本大震災がきっかけに、非常用の水は確保しておかなければならないことを改めて認識しました。

浄水器は断水したら使えないし、浄水器のフィルターは1年に1回交換しても、本体があと何年持つのかわかりません。水道水に含まれる放射性物質の問題も心配になってきました。

それからは、非常時に備えてペットボトル入りのミネラルウォーターを数本常備するようにしていましたが、来客時に使ったり、子どもが部活の試合に持って行ったりするので、常に補充しなければなりません。

わが家には車がないので、重くてかさばるペットボトルの水を買って帰るのもだんだん負担になってきました。

冷蔵庫の水や氷は家族で使うとすぐになくなります

特に連日猛暑が続いたこの夏は、熱中症予防に水分補給が欠かせないため、水と氷の消費量も半端ではありません。

わが家の冷蔵庫には大きなペットボトルや冷水ポットがほとんど入らないため、のどがかわくと浄水器の水をコップに注いで、冷蔵庫の氷を入れて飲んだり、息子はそこにカルピスや濃縮タイプのカフェオレを入れて飲んだりします。

息子は夏休み中もほぼ毎日部活があるので、毎日1リットルの水筒に四分の1ぐらい氷を入れ、そこに浄水器の水を入れて持たせていました。また料理の際にも、ゆでた麺を水にさらしてから、仕上げに氷水で冷やすなど、とにかく氷をよく使います。

冷蔵庫の製氷器もせっせと氷を作ってくれるのですが、製氷用の給水タンクもすぐにカラになってしまうので、気がつくと氷も足りなくなり、しかたなく非常用に冷蔵庫にストックしているペットボトルの水を使うため、また買ってこなければならないという悪循環。

こうなったら通販でまとめ買いをしようとインターネットで調べ始めたところ、市販されている水にはびっくりするほどいろいろな種類があることを初めて知りました。産地や成分によって値段もさまざまですし、どれを選んだらいいのかさっぱりわかりません。

そんな時、ふと目にとまったのが、自宅に置いても違和感がない、おしゃれなウォーターサーバーでした。

以前働いていたオフィスでもウォーターサーバーを使っていました

以前働いていた会社のオフィスにはウォーターサーバーがあり、便利なものであることは知っていました。いつでも冷たい水が飲めるし、お湯も出るのでティーバックのお茶やインスタントコーヒーをいれるのにも重宝していました。

ただし、15キロ以上ある大きなガロンボトルを抱え上げて、ウォーターサーバーの本体にセットするのはけっこう大変でした。また、配送は週に1回だったので、新しいボトルと使用済みの空きボトル計10本ほどが、オフィスの休憩スペースのかなりの面積を占領していました。

そんなことを思い出しながら、ネットで検索してみると、ウォーターサーバーの種類もずいぶんいろいろな種類があります。しかも、いかにも業務用というものばかりでなく、普通の家庭のキッチンや居間に置いても違和感のない、おしゃれなデザインのものもあるのです。

最初は参考程度に調べていたのが、ウォーターサーバーという選択肢もあることを知ると、がぜん興味がわいてきました。定期的に水を注文すれば、ウォーターサーバー本体のレンタル料は無料サービスというところなら、自分で負担するのは水の代金と、冷却・加熱のための電気代だけですみます。

また、ウォーターサーバーは冷水・温水どちらも使えるようになっていますが、万一停電になっても常温の水なら出るそうなので、12リットル入りのボトルを2〜3本ストックしておけば、災害時の備えになることもわかりました。

プレミアムウォーターがよさそうと思いました

こうしていろいろ調べているうちに、これなら使ってみようかな、と思えたのがプレミアムウォーターでした。

きっかけはスタイリッシュなウォーターサーバーが気に入ったからなのですが、水は富士山の麓の地下約200メートルからくみ上げた非加熱の天然水で、バナジウムや亜鉛などミネラル成分も豊富。放射性物質も検出されていない、安全でおいしい水ということに惹かれました。ウォーターサーバーのレンタル料金も無料ということなので、さっそくウェブサイトから申し込むことにしました。

種類はロングタイプ、本体の色はプラチナシルバーを選びました

まずは、ウェブサイトから「申し込みボタン」をクリックすると、最初の画面で「ロング」と「ショート」の2種類があるウォーターサーバー本体のどちらかを選択します。「ロング」は背の高い床置き型で、「ショート」はカウンターなどの上に置くタイプ。わが家のキッチンのカウンターには置けそうもないので、「ロング」を選びました。

次に、本体の色を選びます。「ピュアホワイト」「ベビーピンク」「プレミアムブラック」「プラチナシルバー」という4色がありますが、グレーとベージュでコーディネートしているリビングに置くつもりなので、「プラチナシルバー」を選びました。

さらに、水の入ったボトルを保護するボトルカバーの色も選べるようになっています。「ライトグレー」「アイス」「ベビーピンク」の3種類があって、ちょっと迷いましたが、涼しげなイメージの「アイス」を選択しました。

ひとまず3週間のお届け間隔で申し込みました

ウォーターサーバーの種類と色が決まったら、今度は「宅配情報」を決めます。1回の配達は12リットルボトル2本が1セットになっていて、「お届け期間」は1週間・2週間・3週間から選べます。追加注文はいつでもできるようなので、まずは一番間隔が長い3週間を選択しました。

次の「申込画面」では、氏名、住所、電話番号、メールアドレス、ログインパスワード(任意の半角英数字8から12桁)を入力します。さらに、今回の申込内容に関する確認の連絡をもらう際の希望日と連絡希望時間も選べるようになっていました。時計を見るとまだ午前10時過ぎだったので、「当日午前」を選択。

最期に決済方法を選びます。「クレジットカード」または「口座自動振替」のいずれかになりますが、口座振替のほうが手続きに時間がかかりそうだったので、「クレジットカード」を選んで、名義人、カード番号、有効期限まで入力すると、「確認画面」が表示されます。入力内容を確認し、「水宅配サービスご利用規約」に目を通し、「利用規約に同意する」のボタンをクリックすると、これで「注文完了」。

その後、丁寧な申込内容確認のお電話をいただきました

その後、一時間ほどしてから、担当の方から申込内容の確認のお電話をいただきました。

その際に、今回の契約に関する補足事項として、1年未満の解約は5250円の引き取り送料がかかること、サービスを一時的に休止したい場合は次回発送予定日の7日前までに連絡すれば、60日までは手数料なしで配送をストップできることなどや、ウォーターサーバーの設置やメンテナンスはユーザーが行うこと、利用開始の際は水を本体にセットしてから電源を入れないと危険であることなどを、丁寧にわかりやすく説明していただきました。こうした事項への同意を確認した後、配送日と配送時間帯を決定して、今回の申込に関する確認はすべて終了。通話時間は10分ほどでした。

プレミアムウォーターが到着しました

そして数日後、待ちに待ったプレミアムウォーターが到着しました。玄関先に届いた荷物は、本体、ホルダー、水の計3個。

本体は高さ1メートルほどあるので多少持ちにくいのですが、思ったほど重くはないので、どうにかリビングまで一人で運ぶことができました。本体の梱包用のテープを切り、段ボールの箱から出してみると、本体の裏はこんな感じ。

転倒防止ワイヤーが付いているので、壁にフックを取り付けて固定しておけば万一地震が起きても安心です。

取扱説明書はボトルカバーの箱のほうに入っていました。

リビングの窓と柱の間の幅80センチのスペースに置いてみました

設置場所の候補はいくつか考えていましたが、試しにリビングの窓と柱の間の幅80センチほどのスペースに置いてみたところ、ちょうどぴったりおさまりました。

「背面から熱を放出するので、壁から15センチ以上離して設置すること」という説明書の指示に従って、少し前に動かしてもスペース的には全く問題ないので、このままここで使うことにしました。

冷媒が安定するまで1時間ほど待ってから電源を入れること、という指示もあるので、それまでに取扱説明書に目を通しておくことに。

サーバートレイを本体の下に置くことを忘れていました

ところが、設置の手順を説明するページまで読み進んだ時、本体の下に置くサーバートレイがないことに気がつきました。本体の箱には入っていなかったので、もしやと思って、説明書が入っていた箱からボトルカバーとホルダーを取り出すと……、ありました、箱の一番下に!

そこで、いったん本体をずらしてこのトレーを置いてから、再びもとの場所に本体を設置し直しました。

ここからまた1時間待たなければならないのかと思ったのですが、取扱説明書によると、電源を入れる前に水をセットして動作確認をする必要があることがわかったので、さっそく取りかかることに。

ウォーターサーバーの上部

ウォーターサーバーの上部はこのようになっています。

取扱説明書ではちょっとわかりにくかったのですが、ボトルカバーと一緒に入っていたボトルホルダーを置いてから、水のボトルをセットするようになっています。

ウォーターサーバーにボトルを設置しました

水は12リットル入りのボトルが段ボールに一つずつ入って配達されるので、まずはその箱を開けて、

箱を横にしてボトルを取り出し、

ボトルのキャップの密閉シールをはがします。

次に、左手をボトルの口に固定し、右手でボトルの底に付いているビニールの持ち手をしっかりつかんで持ち上げたら、ボトルの口を真下に向けて、本体の差し込み口に垂直にセットします。

すると、ボトルの中の水がウォーターサーバー内部のタンクにボコボコっと勢いよく流れ込んでいきます。ボトルに手を添えて2、3回左右に回し、ボトルが差し込み口にしっかり固定されたことを確認したら、ボトルカバーをかぶせてセットは完了です。

ウォーターサーバーが正常に動作するかまずは冷水を確認

次に、ウォーターサーバーから水が出るかどうかの動作確認をします。まずは冷水側から、コップで奥のレバーを押すと……大丈夫、ちゃんと水が出ます。

「衛生的にご利用いただくためにコップ2杯程度を捨て水としてください」という指示に従って、最初の2杯は流しに捨てました。

続けて、温水の動作を確認

次に温水側ですが、こちらはチャイルドロック機能が付いているため、レバーを押しただけでは水は出ません。

手前のボタンを押すと、今度は水が出てきました。レバーを手前に戻すと、このボタンも元に戻ります。ボタンをしっかり押せばそのまま固定されるので、お湯を注いでいる途中にボタンから手を離しても大丈夫です。これなら小さなお子さんがいる家庭でも安心して使えます。

温水側もコップ2杯分は捨て水にしたので、衛生面では問題ないはず。そこで試しにプレミアムウォーターを飲んでみることにしました。

プレミアムウォーターのおいしさに感激しました

冷えていないのでどうかな、と思いながら口にふくむと、口のなかにふわっと広がるような、やさしい風味にまず驚きました。

軟水であることは知っていましたが、やわらかい水というのはこういうものなのかと実感しました。ひと口飲むたびに体の奥まですーっと浸透していくような気がするのは、それだけ体に優しい水ということなのでしょう。

常温だからこそ、水本来のおいしさが実感できたのかもしれませんが、とにかく今までに味わったことのないおいしい水に出会うことができて本当に良かったと思いました。

省エネのECO(エコ)モードで、電気代を約30%節約

その後、本体を設置して1時間以上経ったことを確認してから、電源プラグをコンセントに差し込むと、冷水側のランプが緑色に点灯。続いて背面パネルの左上にある温水スイッチをオンにすると、温水側のランプは赤色に点灯しました。説明書によると、約40分後には冷水は約5度、温水は約90度になるとのこと。

さらに、温水スイッチのすぐ下にあるエコモードのスイッチを入れておくと、正面のセンサーが光を関知し、周囲が暗くなると自動的に省エネモードになるので、電気代が約30%節約できるといううれしい機能も。ただし、省エネモードになると温水タンクのお湯の温度が下がってしまうので、朝起きてすぐに熱湯を使いたい場合は、エコモードのボタンをオフにしておくか、しばらく待ってからお湯を出したほうがいいそうです。

起き抜けは冷水と温水をミックスして常温に近づけて飲んでいます

こうしてプレミアムウォーターのある生活が始まりました。

起き抜けに飲むのは常温の水がいいといわれているので、少しもったいないと思いつつ、冷水と温水をミックスして常温に近づけた温度にして飲んでいます。日中はできるだけエアコンを使わないようにしているため、とにかくこまめに水分をとるようにしていますが、いつでも冷水を飲めるので、冷蔵庫を開閉する回数も減りました。

コーヒーや紅茶を飲みたいときも、90度のお湯で十分おいしくいれることができます。日中はキッチンに立つ時間も極力短くしたいので、お中元でいただいたフリーズドライの味噌汁やスープを作るのにも、ウォーターサーバーのお湯は大活躍。

これまではお湯が必要になるたびに、ガスコンロにやかんをかけて沸かさなければなりませんでしたが、ガスコンロを使う頻度が減れば、ガス代の節約にもなるし、部屋の温度の上昇も抑えられるので、エアコンのための電気代の節約にもつながる、といいことづくし。

息子も「この水はなんだかやわらかいよね」といいながら、毎日喜んで飲んでいます。

届いたその日から大活躍し、4日目で最初のボトルを飲みきりました

このように、ウォーターサーバーは届いたその日から大活躍で、4日目には最初のボトルを使い切ってしまいました。

設置の際に1リットル弱は捨て水になっていたとはいえ、この減り具合は予想以上。幸い、今回はキャンペーン期間中で、ボトル1本を無料サービスしていただけたので、12リットルのボトルはあと2本あります。

足りない時はいつでもフリーダイヤルに電話すれば届けてもらえるし、配送スケジュールの変更もいつでも可能というのは、とてもありがたいサービスだと思いました。

少しだけ水が残っているようでしたがボトル交換をしてみました

さて、今度はボトルの交換をしなければならないのですが、ペットボトルと同じ素材でできているボトルは、中の水が減るにつれてどんどんつぶれていきます。ボトルの中に空気が入らないということは、最後まで水が新鮮に保たれているという証拠なので安心ですが、一見ボトルは空のように見えているけれど、まだ冷水も温水も出る状態で、果たしてボトルを交換して良いものかどうか?

少し迷いましたが、思い切って交換してみることにしました。ボトルカバーをはずして、ボトルを引き抜いてみると、ボトルの中にはまだ少し水が残っていたので、こぼさないように気をつけながらコップにあけて、後で飲むことにしました。ボトルの交換は、水が出なくなってからでも大丈夫だったようです。

空になったボトルは、ペットボトルと同じ感覚でゴミ捨て

取扱説明書によると、ボトルの交換時には電源はそのままで大丈夫とのこと。新しいボトルは前回と同じ手順でセットして、ボトルカバーをうえからかぶせて、作業は終了。

空になったボトルに関しては、水の入っていた箱の説明書きに従って、青いキャップ部分と持ち手のビニール部分ははずしてプラスチックゴミとして、本体は他の使用済みペットボトルと一緒に、それぞれ自治体が決めたリサイクルゴミの日に出せば回収してもらえるので、処分の手間もかかりません。

高校生の息子との2人暮らしで1日約250円の費用

わが家は夫が単身赴任中で、現在は高校生の息子と私の2人暮らしです。

プレミアムウォーターを飲み始めてから10日目頃には12リットル入りボトルの3本目がなくなりかけてきたので、問い合わせ先のフリーダイヤルに電話をして追加注文をすると、翌々日の午前中には12リットルボトル2本が届きました。

36リットルが約10日でなくなったということは、この夏は2人で1日平均3.6リットルの水を消費したことになります。1年でこんなに水を飲むのはこの時期だけなので、これから涼しくなれば、水の消費量は半分ぐらいまで減ると見込んでいます。そうなれば1週間に1ボトルで足りるでしょうから、1カ月間に12リットル入りボトル1本1885円×4週間として、1日平均約250円。だいたいコーヒーショップチェーンのブレンドコーヒー1杯分ぐらいの値段でしょうか。

プレミアムウォーターを飲み続けると思います

血糖値や尿酸値を下げたり、中性脂肪やコレステロール値の減少に効果があったりするバナジウムや、タンパク質の合成や骨の発育などに欠かせない必須ミネラルである亜鉛をはじめ、天然ミネラル成分が豊富な良質な天然水としては、決して高い買い物ではないと思います。

美容と健康のためにも、成長期の子どものためにも、そして災害時の備えとしても、これからもプレミアムウォーターを飲み続けると思います。

体験者:沙羅