ダイオーズ(Daiohs)のコストパフォーマンスは?
そして気になるコストパフォーマンスですが・・・・この点はやや高くはつきますが、満足しています。
普通のスーパーや薬局でペットボトルを買うと、だいたいの相場ですが50円/1L(リットル)、ダイオーズは119円/1L(リットル)です。
ダイオーズの代金では基本使用料も含めて1L(リットル)あたりで割りました。
この基本料金にはサーバーのメンテナンスなどの管理費が入っているそうです。・・・およそ2倍と考えると、やはり高いですね。これに温水/冷水の電気代も入るので、なかなかに高くついてしまいます。
ですが、やはり我が家は乳幼児がいますので、今は価格より安全面重視で考えているので、これは仕方がないかなと思っています。
ちなみにボトルは再利用との事で、綺麗に洗ってはいると思いますが、新しいのでは来ません。よく見ると、ボトルは使いまわしのためあちこちこすった跡が見られます。
一回で廃棄してしまうのではゴミも増える一方になってしまうので再利用でも構いませんが、衛生面は慎重にチェックして欲しいなと思います。
冷水に関しては煮沸などはせず直接体内に入るわけですもんね。絶対にないとは思いますが、お水はもしも当ってしまったら怖いですから・・・。
口に入るほとんどの水をウォーターサーバーの水で
我が家では今、放射能を懸念して飲料水としても料理用としても、飲んだり料理に使うお水は全てウォーターサーバーやペットボトルの水を使い水道水は極力使いません。
水道水を利用するのはパスタをゆでたり野菜を洗ったり、少量しか体内に入らない使い方をしたりお皿を洗ったりする場合だけでしょうか。
それなので、ウォーターサーバーの水がぐんぐん減っていきます。煮物やお味噌汁ではそこまでではないのですが、ご飯を炊くときにはものすごく減ります。
ウォーターサーバーのボトルからタンクに一度水が落ち、タンクから水道で言う蛇口の部分を通って水が出るのですが、そのボトルからタンクに落ちる際に下から上へ気泡がたくさん流れ、ゴボゴボゴボと言う音がエンドレスで響き渡ります。
ウォーターサーバーを使うことで節水意識が高まる
その音を聞きながら「あー、水道を使ってる時は全然考えたことなかったけど、水ってこんなにもたくさん使ってたんだなー」となんだかボーっと考えてしまいました。
水は貴重だと、世界でもこんなに贅沢に使える国はそうそうないとよく聞きますが、水道からばんばん水を使っていた頃は全然実感がありませんでした。
水道料金も電気やガス代に比べたらそれ程高くもないですしね。だから気にして使っている量を量ったり気にしたりする事は今まで特にありませんでした。
それがこうやってボトルに詰められて目からも耳からも減っていく様子が感じられるようになると、いかに今まで贅沢に使っていたかが身にしみて感じられます。
しかも、毎月ボトル代や基本使用料の支払いをして、その額がけっこう高く付いているとなるとなおさらです。
お風呂や洗濯等ではまだまだですが、飲用水に限って言えば、日常的に節水を心がけて過ごすことができそうです。
実際にコップや水筒に汲んだ水は今までは残った分は惜しげもなく捨てていたのに、今では飲み残しを多ければポットに、少なければティファールで沸かして飲むと言う再利用をしています。