クロネコヤマト宅配のウォーターサーバー特集(大半は自社社員か佐川急便)
ウォーターサーバーに興味をお持ちのみなさま、こんにちは。
今回も、コアなテーマでレポートを作成していきたいと思います!!! 今回のテーマは、題して、【クロネコヤマト宅配のウォーターサーバー特集】です!!!
宅配業者さんなんて別にどこでも良くない!?と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、案外みなさん気にされますよね!!!
「佐川男子がいい!!!」
「ヤマトの方が配送が丁寧」
「クリクラのお兄さんはボトルをセットしてくれるから楽」
・・・等々、様々な意見があると思いますが、今回は、その中でも私の周りで一番人気度が高い、【クロネコヤマト】さんに的を絞って特集していきたいと思います。
ウォーターサーバー(水)の「自社配送」と「他社配送」の違い
その前に、ウォーターサーバー業界においての、『配送業者』の基本的な現状に関してお話していきたいと思います。
まず最初に、皆様に覚えておいていただきたいことが、配送方法には
1:自社配送
2:他社配送
の二種類が存在するということです。
自社配送に関しては、読んで字のごとく、ウォーターサーバーを扱っている会社の社員が、自らユーザーさんのおうちまでお水を運ぶシステムです。
「アクアクララ」でウォーターサーバーのお水を頼んでいるのであれば、「アクアクララの社員のお兄さん」がおうちまで配達しに来てくれる、「クリクラ」なら「クリクラ」。というのが自社配送パターンです。
それに対して、他社配送に関しては、「ヤマト運輸」「佐川急便」等、民間業者によるお水の配送となります。
可能性的には、西濃運輸・福山通運等様々な民間業者が考えられますが、私の知る限りでは、他社配送は「ヤマト運輸」or「佐川急便」のどちらかとなっております。(そして、その2社を比べても、75対25くらいの割合で、シェアは圧倒時に佐川急便が占めています)
佐川急便は法人向けの営業に強く、値段が非常に安く済むという噂を聞いたことがありますので、おそらくウォーターサーバーメーカーさん側も、コストを鑑みた結果、多くのウォーターサーバーメーカーさんが「ヤマト運輸」よりも「佐川急便」の方を選択しているものと思われます。
他社配送の仕組みに関しては、「コスモウォーター」でお水を頼んでいるのであれば、「コスモウォーターから業務委託を受けてやってきた佐川急便」がおうちまで配送してくれる。という仕組みです。
ここで、もう一つ重要なことは、以下の事が言えるということです。
自社配送を行っているウォーターサーバーメーカーさんは、配送エリアは決まっている。そして、お水を配達する際に空きのボトルを回収する必要がある(「自分たち社員が自ら足を運ばなければならない」=「ガロンボトルを扱っているウォーターサーバーメーカー」)さんである。
逆に、他社配送の理由は、空きのボトルを回収する必要がない。だがしかし、逆に配送エリアが全国と非常に広いため、社員自らお水を配送する手間とコストが莫大である→外注した方が安くて便利=回収する必要のない、ペットボトルタイプを扱っているウォーターサーバーメーカーさんである。
つまり、「佐川急便」であろうが、「ヤマト運輸」であろうが、外部に配送を業務委託し、他社配送を行っているウォーターサーバーメーカーさんは、すべて「回収の必要がない、つぶして捨てられるペットボルを利用している」タイプのウォーターサーバーメーカーさんであるということを頭に入れておいてください。
・・・さて、以上の【予備知識】を頭の片隅に置いておいていただいた上で、今回のテーマの核心に入ります!!!
ヤマト運輸の方が人気があるけど、対象ウォーターサーバーは少ない
『宅配業者がクロネコヤマト特集』ということですが、そもそもなぜ75パーセントが佐川急便なの? 佐川急便よりもヤマト運輸の方が優れているの? という疑問点を解決しましょう。
結論から言えば、優劣はつけ難いものの、ウォーターサーバーの営業をしていた経験から言うと、圧倒的にヤマト運輸の方が人気があります。優れていると言っているわけではありません(佐川急便さんからクレームが来てもいけませんので、ここ重要です)笑
では、なぜ人気があるかというと、荷物の扱いが、ヤマト運輸の方が丁寧なのです。これは、佐川急便に勤務している友人に直接聞いたのですが、佐川急便は、トラックに乗っている時以外は、すべて小走りで移動しなけれはせならないルールがあるそうです。それに加えて、ドライバーさんは、自分が運んだ荷物の量によって給料が決まってくるらしく、より多くの荷物を運び、より多くの賃金を得ようと皆躍起になって急いで荷物を運んでいるのです。
もう一点、純粋に、ヤマト運輸の方がサービスの愛想が良いという点も人気の一つです。一時期、TOKIOが出演している【場所に届けるんじゃない。人に届けるんだ】というキャッチコピーのテレビCMがありましたが、社員教育が徹底しているのでしょう。
以上の理由から、「佐川急便」より「ヤマト運輸」の方が、サービスが丁寧&人気があるという事実がうかがえますが、それは、逆に言えば、ウォーターサーバーメーカーさん側からすれば、「佐川急便」の方が料金が安く済む、ということにもなります。よって、多少のサービスの優劣・人気・不人気の差はあれど、ウォーターサーバーメーカーさん側はコスト面を重視し、佐川急便さんの方に業務委託しているのです。
そんな中、少々高めの料金を払いながらも、「ヤマト運輸」さんを扱っているウォーターサーバーメーカーさんを、具体的に挙げていきますね!!!
ウォーターワン
エントリーNo.1は、ウォーターワンさんです。(公式サイト:ウォーターワン)(全国配送OK)
こちらのウォーターサーバーメーカーさんのすごい所は、クロネコヤマトを扱っているというだけではありません。
なんと、ホームページのトップページに、一週間ごとの、【水質検査結果】【製品放射能検査】を掲載しているのです!!! 検査結果報告を、包み隠さずに消費者さんに公開している企業には、自信と安心を感じますね。それだけ、徹底した品質管理を行っているということでしょう。このように、検査結果をホームページ上で公開しているウォーターサーバーメーカーさんは、数自体は少ないものの、何社かございますので、是非、皆様には、検索してでてきたホームページのトップページを熟読されることをオススメします。
なんといっても、トップページには、最も言いたいこと・伝えたいことが書いてありますからね!!!
宅配水のキララ
つづきまして、エントリーNo.2は、宅配水のキララさんです。(キララさんは中部地方限定配送です)
こちらは、「ヤマト運輸との全面的なパートナーシップ」という文言が示しているように、クロネコヤマトさんとの密接な関係をアピールポイントにしているようです。
具体的に
1:365日いつでもお届け!
2:配送料無料!
3:お届の時間帯を指定できます!(午前中、12時~14時、14時~16時、16時~18時、18時~20時、20時~21時)
というように、非常に細かい時間帯の区切りまでホームページに掲載しています。
まとめ
そもそも、なぜ今回私がこの「宅配業者がクロネコヤマト特集」のレポートを書こうと思ったかというと、現在の私の居住地が、
「ヤマト運輸の配送エリアとしての私の居住地」→「時間指定配送可能地域」
「佐川急便の配送エリアとしての私の居住地」→「時間指定配送不可能地域」
という事実が判明したからです。
これを機に、両社の「時間指定配送不可能地域一覧リスト」なるものを入手しましたが、若干ですが、全国的にヤマト運輸さんの方が、時間指定配送不可能地域は少なかったです。
このことからも、個人的には「佐川急便」さんより「ヤマト運輸」さんの方が好きなわけですが、もちろん最終的なジャッジは皆様にゆだねますので、どうぞ自分にあったウォーターサーバーを契約してくださいね!!!
以上(by 元ウォーターサーバー販売店員やっくん)