チャイルドロックの効果! その1 1歳児の場合
さて、設置時にはお昼寝中だった1歳の娘。
お昼寝が終わってむくっとおきあがると見慣れないものに向かって一直線・・・
これはなんだ? あ、なんか水がでるやつだ! うちにもおもちゃがきた!
と目をキラキラさせてさっそく蛇口に飛びつく娘。
あぁ・・・もう、これがお水がでるやつだってすでにわかってしまっているのね(汗)
さすがに赤い蛇口をいじるのは「あちちよ! だめよ!」と注意をするのですが、他は自由に遊ばせてみました。
1歳の娘の身長は70くらいでしょうか? 背伸びをすると1メートル以上の高さにも手が届いてしまうため、ウォーターサーバーの蛇口には簡単に手が届きます。
わたしが通うサロンにあったウォーターサーバーはどこのメーカーかわかりませんが、もう少し高い位置にあったと思います。しかし手を伸ばせば届いてしまいますし、つかんで下にひっぱるものだから、コックを下げれば出るという通常のタイプであればこの年齢の赤ちゃんでもお水を出してびちょびちょになります。
説明するより見るが如し。写真のような感じですね。コックの高さは低めだと思います。ですから1歳になったばかりの娘でも簡単に届きます。
ですが水はでません!! 引っ張っても、下にさげても水はでません!
さすがチャイルドロックですね!
チャイルドロックは羽が2枚ついているようなコック
チャイルドロックですが、羽が2枚ついているようなコックでできています。
下の羽を上に押し上げながら上の羽を下に下げるのですが、ちょっとコツがいります。
と文章で説明するとそれだけなら簡単に解除されてしまうのでは? と思いますよね。
配達員の方にも私が言っちゃいました(笑)
やはりはじめはそのようなロックだったのだそうですが、はやり子どもが遊びではずしてしまうことも多かったので改良を重ねて今のものになっているんだそうです。
下に2枚下げる際に、上の羽が下に折れて下がっているとロックがかかります。上の羽を下に折れずに平行に下げることができれば解除できます。
これも説明するより見るが如しですね。
このように2枚の羽がついてます。
子どもがいじるとたいていこのような感じになるのでしょう。下に引くというか、叩くというか。
普通のウォーターサーバーはこれだけでお水がでますよね。しかしチャイルドロックがついているためそれでは水がでません。
娘も私がやっているのを見て、みようみまねで羽をつまんではいるんですが、つまんで2枚一緒に下に押す・・・のでは水がでないのです。
わかりにくいかもしれませんが、上の羽がさきと違って途中で下に折れてなく、まっすぐに下に引けてますよね?
そうすることでロックが解除されて水がでます。
お湯も同じですが、大人でも「あっ」と1回で解除できないときはあります。
でも、簡単なのですぐにお水は出せるんですよ。イライラすることは全くないです。
はじめはなんでだろうなぁ? と思ってべんべんと羽をいじっていた娘ですが、今のわたしには無理だとあきらめたのか、最近ではコップをもってきて注いだふりをして「はいどーじょ♪」と空のコップを私にどうぞしてくれます。
お湯は怖いので遊んでるようなら気をつけて見るようにはしてますが、はじめに「赤はあついよ! 痛いよ! ダメだよ!」とおにいちゃんと教え込んだせいか、赤はさわらない雰囲気なので少し安心してみています。
チャイルドロックの効果! その2 4歳児の場合
次は4歳児の長男の場合。
幼稚園からかえってきたらこれを見るや否や「何これ! かっこいい〜! どこで買ってきたの!」と目をキラキラさせて私の話を聞く前から触っている・・・けれどチャイルドロック、さすがですね、幼稚園児の力をもってでもいたずらでお水がでることはありませんでした。
自分でなんでもすることができる年齢なので、下の子メインでいたずら防止ロックをつけているのですが、お兄ちゃんの場合はいたずら防止はもちろんですが、自分で飲みたいときに勝手に飲めるように、チャイルドロックは解除してもらわなければいけません。
そこで先ほど画像を追って説明したように、お兄ちゃんにロックの解除方法を教えました。
「下の羽を上にあげて、上の羽が下に折れないように、まっすぐになるようにひっぱるようにして、2枚一緒にさげるんだよ。」
と、文章にしてもちょっと理解するには難しい気がするのですが(笑)
このような感じで一緒にやりながら教えてみました。話を理解するよりか、見て覚えるのが一番です!
1回目。
「あれ?? できないよ〜!!」
どうしても上の羽が下に下げる際に、こてっと曲がってしまいました。これは大人でもちょっとコツがいるため、そうなるだろうと。そこで一緒に手をそえて、力の入れ加減を教えてあげました。
2、3回は失敗していましたが、4回目にはロックを解除していました。
一度解除方法を覚えてしまうと、失敗せず、悠長にお水を飲んでいました。さすが子ども。飲み込み早い。
ちょっとできるようになってくると、ロック解除に夢中になって肝心なコップが蛇口から離れてしまってお水を汲めないというトラブルが発生しましたが、ちゃんと受け皿があるため少しの量であれば下がぬれることはありません。
ウォーターサーバーが来て、困ること。
大して飲めないのにもかかわらず、お水を出したいがために
「僕、のどかわいたなぁ〜」「ママ〜、のどかわいたでしょ?」
と何かとアピールしてきます。そしてコップを持ってきてお水を入れます。しかし入れすぎて半分以上残ります。
今までの浄水器をつかってお水を飲んでいたので、飲みきれなかったお水はとくに気にせず捨てていたんですが、さすがにこうやって目に見えるお水は捨てられず、もったいないからといって飲むとお腹がたぷたぷになります。
お兄ちゃんには自分で飲めるだけのお水を汲むようにと、注意事項を加えました。
ハンドル部分を後ろにくるっとまわしてさらに安心
自分ですっかりお水をくめるようになったお兄ちゃんからのアイデアなのですが、お水が汲みたくても汲めない妹がロック部分をばたばたさせているのを見て、水がでないことはわかっているのですが気になるようで、
『ママ。飲んだらここをこうやっておけば、いじっても大丈夫なんじゃないかなぁ』
といって使った後にはハンドル部分を後ろにくるっとまわして、ロックでバタバタいじらないようにしてくれました。
青いハンドルはくるっと後ろを向いています。
わかりやすく赤いハンドルは通常のように前にだしてみました。前のままですとこうやって手が届いてしまうためバタバタあそんでしまいます。
我が家では『使ったらハンドルは逆に』すっかり自然とルールになっています。
今週出張から帰ってきた主人だけはこのルールを知らないため、『パパ! これはくるっとしておくの!』と息子に注意されますが、こうゆうところは言われてもなかなかできない主人なので、朝起きると「も〜! パパ!」と小言を言いながらお兄ちゃんがいつもなおしてくれます。
細かい男ですね。