子供とウォーターサーバー
うるのんのサーバーは圧力式です。お水を出す際には蛇口後ろのレバーを押すと出てきます。そのためコップでレバーを押せば簡単にお水がでてきます。
でも小さな子供がいる家庭では「そんな簡単にお水が出たら遊んじゃう!!」とひやひやしてしまいますよね。そういったことがないようにチャイルドロックがついています。
蛇口上部のボタンを押しながらレバーを押すと出てくるため、お水が出るまでに2肯定あるので、ちょっとだけ小さな子供には難しいロックがついているのです。
我が家の2歳児にはできてしまいましたが(^^;)
手が小さく力がまだあまりないお子さんだと難しいと思います。
ただお水が出るまで2肯定動作があるので、いたずらで使おうという気持ちはないようです。飲みたいときに自分で汲んで飲んでいるのでいちいち私が立ってお水をあげなくてすむのでけっこう助かっています。
以前ワンウェイのサーバーを使用した際も念には念をと思い「チャイルドロック機能」がついているものを選んだのですが、当時のチャイルドロックはお湯のみでした。
ボタンはついていたのですが、そのボタンはダミーで(笑)ついているけれども押すことができないというものでした。写真をみてもらってわかるように、ロックボタンはついているのですが押せないという・・・。
それに比べてもお湯とお水の両方にチャイルドロック機能がついているのはとても助かっています。
付属の部品でこのボタンの部分を隠すというロックカバーがついているのですが、これは使うときに毎回はずさないといけないので、使っていません。
ウォーターサーバーうるのんの使い勝手
我が家はキッチンに浄水機能つきの一体型蛇口が設置されているため、普段、水道水でも飲料水として使用する際には浄水されたお水を飲んでいるのですが、子供いわく「このお水はおいしいね!」と言います。
今までのように浄水で作ってある麦茶を冷蔵庫から出して飲むことは少なくなり、のどが渇いたら自分たちで勝手にコップを持ってきて飲んでいます。そのため「ママ、お茶飲みたい!」といわれることがなくなったため、私がコップに飲み物を汲んで渡すという手間が省けたのはやっぱり楽です。
今の時期(5月初旬)はエコモードで使用しています。冷水の温度もエコモードで十分。通常モードだとかなりキンキンに感じます。
うるのんの温度は4度〜12度、お湯は80〜90度に設定できるようです。
そのため私が熱いコーヒーや紅茶を入れるときだけ通常モードに切り替えます。
といってもエコモードからすぐに熱いお湯が出てくるわけでもないので、5分〜10分ほど余裕をもって切り替えています。ちょっと食器を洗っている間に切り替えて家事の終わるころあいには熱い飲み物で一息つけるという感じです。
《ドリップはどうやるのだろう・・・》
先ほどの写真のコーヒーは便利なスティックタイプのものを使用しました。スティックタイプはコップにさっと入れてお湯を入れるだけだから手軽だしウォーターサーバーとも愛称が抜群ですよね。ママ友を呼んだときのお茶会でもとっても役に立ちました。
しかしここで謎なのが「ドリップコーヒー」ってどう入れるんだろう? ということ。
わたしは毎朝ドリップコーヒーを飲んで目を覚まします。ドリップにもこういったお水は適していると思うのですが、そんなドリップ愛用者にはウォーターサーバーをどう使いこなしているのでしょう。
というのもサーバーの蛇口と受け皿の大きさがあわないんですよね。受け皿はあくまでお水をこぼさないための受け皿なので容器を置く場所ではないんですよね。だから片手でコップをもってもう片方の手でボタンを押す、もしくは片手で両方やるというパターンしかないのです。
無理やりやってみたんですが、ちょっと危なっかしいのと、お水の勢いでサーバーが汚れることも。
仕方がないのでコップに一度注いでからドリップするという原始的な方法に至っていますが、、、皆さんドリップってあまりしないのかな? きっとコーヒーメーカーさんにつくってもらうのかな?
コーヒーメーカーであればお水を汲んで中に入れて温めるわけで・・・きっとそうゆう方法をとっているのでしょうね。
ちなみにうるのんの温度は90度まで出るので抽出するには温度が十分なのですが、こうやって別のものに入れてしまうとちょっと覚めてしまってもの足りないかな? という感じですが、できたコーヒーは飲んだ感じがとてもすっきりしてますよ。
・・・取り外しできる広い受け皿(容器置き場)がサービスであるといいなぁと思いました。
《こんなときに重宝するウォーターサーバー》
・子供たちがたくさん来た日にさっとカルピス作り
氷を入れる必要がなくすぐに冷たいカルピスが飲める!1Lほどの容器に入れて薄めて使っていますが、1杯だけのときもコップに入れるだけなのでよく飲むようになりました。
・お茶会に最適
とくにスティックタイプの飲み物やポーションタイプのものであれば、お水やお湯を注ぐだけでできるので手間がかからない。自分で好きなテイストのものを選んで飲めるのもいいです。
・食事のお供に手間なしコーンスープ
粉末のスープ類もこれで簡単にできるので、お昼ご飯の手間がはぶけます。
・お酒で水割り
お酒などお水で割るのにすぐできるのと、氷が不必要になりました。氷がなくてもキンキンなため気になりません。
庭先でハーブを育てているのですが、摘んだミントの葉を少しだけ揉んで、そのままガラスのコップに入れてサーバーのお水を入れると、簡単ミント水ができます。
ちょっとの工夫でおもてなしがすぐにできるのもうれしいです。夏にはお勧めです。
一方、ウォーターサーバーでカップ麺を作るのはどうかというと、やっぱり沸騰したお湯ではないため、3分でも5分でもちょっと作りが甘くなってしまいます。こういう場合は一度お湯をなべか何かに入れて温めることをお勧めします。手間がかかりますがお水から沸騰させるよりも断然早くはなります。
カップ焼きそばだとお湯を捨ててしまうので、ちょっとサーバーのお水を使うのはもったいないかなと私は思います。
ボトルの取替え作業
はじめの12リットルボトルは1週間ほどでなくなりました。
料理では使用せず、飲料水がほとんどです。ですが、麦茶など冷蔵庫に常備するような飲み物は浄水のお水を使っていたため、「お水として飲むお水」またはお茶やコーヒーなどホット飲料を飲む時のみ使用していた感じになります。
この春の時期に大人二人、子供二人で1週間でなくなってしまうので、夏場はきっともっと減りが早くなるだろうと思います。3週間の定期配送ならばその倍はあってもいいのではないかなと感じました。
以前のワンウェイのボトルもエコに作られていて、清涼飲料水の「イロハス」のボトルのようにクシュクシュと小さくなってびっくりしたのは覚えていますが、うるのんのボトルももしかしたらさらに改良されたのかなぁ? と感じるくらい、使っていくうちに圧力の変化なのでしょうか、ぺしゃんことまでとは言いませんが、それくらい勝手にクシュクシュに凹んでいました。
お水がなくなると、レバーを押しても何も出ません。お水の勢いがなくなりちょろちょろ・・・で、何もでなくなります。
まだ大丈夫だろうとコーヒーを飲もうとしてお湯を注いでいた途中だったので、ばたばたしながら交換しました。
とても軽い素材でできているウォーターボトルなので、すぽん! と簡単にはずすことができます。そしてボトルのサーバーも本当に簡単! ただ差し込むだけ!
ほんとうに差し込むだけですぐに次のお水が飲めます。
持ち運んでいるときの少し写真がぶれてしまってないのですが、このボトルの上にテープで取っ手がついているのがわかると思います。
そこをもって持ち上げて穴にさすだけで、お水の重みで勝手に差し込まれていきます。この取っ手、あるとないのでは楽さが違いますね。
入れてすぐであっても温度も変わりなく新しいお水がでてきます。これは本当に簡単ですね。あまり苦にならない水の取替えはうれしいです。
またよく言われるのがボトルの解体と、空のボトルを回収業者がくるまで保管しておく場所だと思いますが、うるのんのボトルは自分でごみとして捨てるタイプになります。
ごみの分別が進んで、プラスチックとペットボトルと分けないといけない地域が多いと思いますが、この作業もとても簡単にできるようになっています。
プラスチック部分にすでに切込みが入っています。そこを手で引っ張るとつるんとむけます。女のわたしでも素手で取り外しできたのでこれまた楽です。
またくしゅくしゅっとなる「いろはす」のようなペットボトルの素材でできているため、これまた素手で小さくくしゅくしゅ〜と小さくなります。なかなか小さくつぶせないボトルがあるなか、かなり小さくなるので、我が家の小さなペットボトルのゴミ捨て場所でもちゃんと入りました。
我が家においてはボトルの収納場所に困ることはありませんでしたよ。定期配送のためお水がまとまって届くため、お水の保管場所は考えておいたほうがいいかもしれませんね。
我が家はまだ初回は少ない本数で配送してもらったのでサーバーの脇にボトルをぽんと置いておきましたが、サーバーのように細いとはいえシンプルな生活をしたい方にはやっぱり収納しておきたいですよね。
今までお水をまとめて購入していた人はそこの場所に、とか、とくに決めてないという人は押入れの下などがいいかもしれません。とくに大量に配送をする方であればすのこにローラーなどをつけて、そのうえに置いて押入れにいれると移動もしやすいのでお勧めです。
解約から撤去について
解約する際はコールセンターへ電話をします。簡単に解約理由を聞かれますが、掘り下げて理由を問われることはありません。
うるのんに関しては前にもお伝えしていますが、解約についてはかなりきびしめだと思います。一度契約をしたら長期使用するのが大前提という考えのサーバーなので解約金もかなり高いほうだと思います。
とくにこの4月から規約がかわり1年目、2年目では解約金の金額がかなり異なりました。
1年未満 10800円
2年目 5400円
となるので、普通は解約するのはとどまる金額ですよね^^;。
もうちょっと続けようかなと思うと思います。
サーバーの撤去に関してはこれまた早いです。
解約の申し込みをしてから、郵送会社との関係もあり、解約してすぐにサーバーが撤去されることはありませんでした。
そのため定期配送の10日前までに解約の連絡はしたのですが、撤去は1週間ほど猶予があったため、中に入っている残りのお水のほとんどは使用して撤去していただきました。
若干お水が残っていたのですが、それを全部とっておくことは忘れ^^;業者の方は中に入っているボトルはそのまま持っていってしまうので、もし飲み残しがあった際はもったいないので別の容器に移しておくことをお勧めします。
中のお水がどのくらいであれ、サーバーをさっと撤去し、業務終了のはんこを押して終了。サーバーの撤去は契約よりもとてもあっさりしていました。