国産メーカーのウォーターサーバー本体(機械)特集

元ウォーターサーバー販売店員やっくんがこっそり教える、あなたにぴったりのウォーターサーバー

国産メーカーのウォーターサーバー本体(機械)特集

国産メーカーのウォーターサーバー本体(機械)特集

さて、今回のテーマは、『ウォーターサーバー本体(機械)は国産メーカー特集』です!!! 今回もタイトルを見ただけで、なかなか『マニアック臭』がぷんぷん漂ってきますが、今回もアグレッシブにリサーチしていきますので、皆様どうぞ宜しくお願いいたします!!!

そもそも、ウォーターサーバーを日本で作っているメーカーさんが存在するのか!? という懸念点から出発した今回のこのレポートですが、調べてみると、なんとかいくつかの『国産ウォーターサーバー』の存在を確認することができました(といっても、やはり外国製のウォーターサーバーの方が圧倒的に多いです・・・)

やはり機械製品に関しては工場を海外に持っている会社が多いからなのでしょうか? ちなみに、ウォーターサーバー業界の中で、機械を製造している国は圧倒的に韓国が多いようです。そういえば、私が昔ショッピングモールでプロモーション活動をしていた時を思い出してみると、機械の裏面に、小さな文字で「MADE IN KOREA」と書いてありました。

お客様と話をしている中で、商品を非常に気に入って下さり、さあ、いざ契約!! となり、奥様の方が申込書を書いてくださっている間に、暇を持て余したご主人が、機械の裏の「MADE IN KORIA」の文字をみて一言・・・『やっぱり、ちょっと買い物して、終わったらまた帰ってきます。その時に契約します。』・・・そうです、このパターンの『帰ってきます』は、大人の世界では『さようなら、永遠に』の言い換えなのです。

それほどやはり「日本製」の機械がお客様に与える印象は大きいようですね。比較的年配の方にその傾向は多いようですが、【日本製の製品は壊れにくい】という一般論・データも多数存在しますから仕方ないのかも知れません。私は個人的に、機械の性能にはこだわりますが、機械の製造国には正直関心がありませんので、そこまで「MADE IN JAPAN」にこだわる必要はあるのかな? と思う瞬間は日常生活の中で多々あります。

しかし、冷静になって考えてみると、全く同じスペックで、全く同じデザインで、全く同じ価格のウォーターサーバーの機会が存在したら、おそらく99%の方々は「日本製」の方を選ぶと思います。これは何も、日本で生活している人種には日本人が多いからという短絡的な理由だけではなく、日本在住の外国人の方から見ても「日本製=安全ですよ」という一種の保険のようなものなのでしょう。実際、私の友人に中国生まれ中国育ちの『李』さんという男がおりますが、彼は中国製・韓国製の物は一切買わず、日本製の物にこだわるそうです。

それほどのブランド力を持つ【日本国産サーバー】を、いよいよ紹介していきたいと思います!!!

富士の湧水(岩谷産業)

まずは、エントリーNO.1番、【富士の湧水】さんです!!!(公式サイト:ウォーターサーバーなら国産の「富士の湧水」

ちなみに【ふじのゆうすい】と読みます。

この【富士の湧水】さんの運営会社は岩谷産業さんという、古くから存在する非常に老舗のガス屋さんなのです。とにかくウォーターサーバーに関するすべてを【日本国産】にこだわっており、ウォーターサーバーの機械はもちろん、肝心な中身の天然水に関しても、100パーセント【富士】の天然水を使用しています。

近年のウォーターサーバー業界では、やたらと横文字の『○○ウォーター』というネーミングが乱立する中、『岩谷産業』さんが運営する『富士の湧水』と聞くと、何か「PRIDE OF JAPAN」の誇りを個人的には感じますね!!! ちなみに、フリーダイヤルの電話番号も、0120-552-223(ここに、富士山)と書いており、確固たる自信・信念・企業理念のようなものが随所ににじみ出ています!!!

とにかく日本が大好きだ!!!という方々には、ぴったりのウォーターサーバーメーカーさんだと思います。

ユニマット(オフィスコーヒー業界大手の手がけるウォーターサーバー)

続きましては、エントリーNO.2番、【ユニマット】さんです!!!(公式サイト:ユニマットのウォーターサーバー

オフィスコーヒーサービス事業市場において、50パーセント以上のシェアを誇る業界NO.1メーカーさんが、ついに宅配水業界に参入してきたなぁという印象です。

コーヒーサービス事業市場では、ドリンクサーバーご契約台数約20万台、100カ所を超えるサービス事業所を持っているということですから、おそらくコーヒーユーザーさんに、新規水事業を進めて会員数を増やし、全国に事業所があることから消費者さんにとっても非常に安心、というような営業方法で着実にシェアを増やしてきたものと思います。

また、中身の天然水に関しても「ラ・フォレスタ」という非常におしゃれなネーミングであり、15年以上に渡ってオフィスでご利用いただいているロングセラー商品だそうです。そして、そのオフィスでご利用された皆さまから、是非ご自宅にも欲しいとのお声をいただいて、今回ご自宅向けに新発売となったそうです。

個人的には、コーヒーメーカーさんが作っている天然水ですから、インスタントコーヒーを作らせたら実は一番おいしいのではないか!? と考え、虎視眈々と、ユニマットさんの無料お試しキャンペーンの開始を虎視眈々と狙っている次第であります。

AQUA PLAZA [アクアプラザ](ミツウロコ)

続きましては、エントリーNO.3番、【AQUA PLAZA】さんです!!!(公式サイト:AQUA PLAZA

『アクアプラザ』という名前は聞いたことないなぁ・・・と、詳しく検索してみると、運営元はミツウロコさんでした。皆様の中にはご存知の方もいらっしゃるかも知れませんが、『ちびまる子ちゃん』のキャラクターが描かれたガソリンスタンドをお見かけしたことはありませんか?

こちらも元々はガス会社で、新しく宅配水業界に参入してきたいわゆる新参者ですね。ただしガス業界での歴史は古く、顧客獲得等のノウハウはなかなか鋭いものがあります。ポイントは、中身の天然水で、【富士の宝物 バナジウム63天然水】という、非常にミネラル重視の天然水を扱っているところです。

【バナジウム】とは、ミネラルの一種ですが、(血糖値を下げる効果がある)とか、(成人病・生活習慣病の予防になる)等、身体の劣化を防ぐ働きがあるといわれている成分です。日本の天然水の中では、ほとんど【富士】限定の天然水源のお水にしか含まれていない貴重な成分だそうです。

まとめ

以上、必死にリサーチした結果、数自体は少なかったものの、きちんと【機械が国産のメーカー】が存在することが証明でき、非常に嬉しいです。

調査結果で最も興味深かったことは【機械が国産のウォーターサーバーメーカーさんは、すべてが天然水を扱っており、なおかつその天然水源はすべて富士のお水である】ということです。

機械が国産であろうとなかろうと、天然水を扱っているウォーターサーバーメーカーさんの中では、水源は富士が多いという事実も確かにあります。

ただ、私が思うに、この結果がしめしているのは、やはり【日本人=富士に魅力を感じる】ということです。要は、ウォーターサーバーの機械が絶対国産でなければ嫌だ!!! という人にとっては、やはり中身のお水も【国産】であって欲しいし、なおかつ天然水の中でも、【富士こそが日本の代表・日本の象徴である】という意識が強いことが、この結果と密接に関連していると思うのです。

やはり、製品の中身・質はもちろん大切ですが、それと同じぐらい、【イメージ】というものが重要なのだということを再認識させられた、今回のレポート作成でした。

以上(by 元ウォーターサーバー販売店員やっくん)