シリカ水のウォーターサーバー
シリカが含有されている天然水ウォーターサーバーは「プレミアムウォーター」があります。
プレミアムウォーターは「富士吉田(山梨県)」「南阿蘇(熊本県)」の2つの採水地の天然水から選ぶことができますが、このうち「南阿蘇(熊本県)」の天然水にシリカが含まれています。
[プレミアムウォーター 採水地:南阿蘇の天然水の成分] | |
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ミネラル | |
ナトリウム | 5.4mg |
カルシウム | 8.9mg |
マグネシウム | 3.3mg |
カリウム | 3.2mg |
シリカ | 49.7mg |
水質 | |
硬度 | 36mg |
溶存酸素 | 10.5mg |
pH値 | 7.5 弱アルカリ性 |
シリカとは?
そもそも「シリカ」とは何でしょうか? wikipediaに書かれている内容を抜粋して見てみましょう。
シリカ(英:silica)は、二酸化ケイ素(SiO2)、もしくは二酸化ケイ素によって構成される物質の総称。シリカという呼び名のほかに無水ケイ酸、ケイ酸、酸化シリコンと呼ばれることもある。
水溶性のシリカは人体にも微量ながら含まれており、毛髪・爪・血管・骨・関節・細胞壁などに含まれ、特に骨形成の細胞層に集中している。生体中には約29ppmが存在し、免疫力に影響を与えたり、肌の保湿、骨や髪、爪、コラーゲンの再生・構築・補強・維持を手助けしている。成人1日あたり10〜40mgのシリカが消耗される。現在、1日あたりの摂取量は定められていない。通常はケイ素を多く含む食品(玄米、あわ、ほうれん草、バナナ、レーズンなど)を十分摂取することで補えるが、ミネラルウォーターや健康食品としても市販されている。
生体中の皮膚、髪、骨などに含まれる必須ミネラルとしてのシリカ(ケイ酸化合物)は、水溶性のものであり、鉱物由来の不溶性シリカとは異なる。人体には約1.8gの微量のケイ素が存在し、こうしたシリカはケイ酸などの水溶性シリカの形で食物から吸収される。
現在、人体におけるシリカの生理学的な役割に関しては、十分に研究が行われていない。しかし、米国の「フラミンガム子孫研究」では、ケイ素の摂取量と骨密度 (BMD) に密接な関係があるとされ、30代から80代までの研究参加者の男女2846人の食生活における、ケイ素摂取量を4グループに分けて比較したところ、男性や閉経前の女性ではケイ素摂取量が多いほど、大腿骨頚部のBMDが高いという結果が報告され、これによりシリカの骨粗鬆症予防に対する効果が期待されている。このほか、軟骨やコラーゲンなどの生成に密接な関係があるといわれ、シリカの欠乏によって骨の修復機能に障害が起こると言われる。
[引用 wikipedia]
生理学的な役割に関しては十分に研究が行われていないとのことで、根拠をもって効果を期待することは不明瞭ですが、ケイ素を多く含む食品で摂取することを補えていないのであれば、ミネラルウォーターやウォーターサーバーで摂取することは良さそうな印象を持ちます。
シリカ水とは?
シリカが多く含まれている水は「シリカ水」呼ばれることがあります。
ペットボトル詰めされたミネラルウォーターとして「シリカ水」も一般販売されています。
[12本入] シリカ水 阿蘇外輪山天然優水「くまもんラベル」2Lx12本
ただし、前述のとおり、生理学的な役割に関しての研究はまだ十分ではありません。あまりにも「美容効果がある!」と謳っている水やサイトは避けることも良いかもしれません。
また、ウォーターサーバーとしてはプレミアムウォーターの南阿蘇の天然水にシリカが含まれています。
シリカが含まれる食べ物、飲み物
シリカは一般的な食品から摂取することもできます。玄米、あわ、ほうれん草、バナナ、レーズンなどケイ素を多く含む食品を十分に摂取することで補うことができます。
これらの食品を日常的にあまり食べることができないのであれば、不足分をミネラルウォーターやウォーターサーバーで補うことは良いでしょう。
シリカ水を安く手に入れる方法
シリカは大人で1日あたり10から40mgが消耗されています。
この消耗された分をそのまま摂取すると仮定すると、以下の方法が考えられます。
「プレミアムウォーター 南阿蘇の天然水」を毎日1リットル飲む
シリカ含有量:1リットルあたり49.7mg
費用(税抜):135円
「阿蘇外輪山天然優水」を毎日1リットル飲む
シリカ含有量:1リットルあたり52mg
費用(税抜):58円
「安さ」ではペットボトルの水をまとめ買いすることに軍配が上がります。
ただし、いつでもお湯が出るという「便利さ」ではウォーターサーバーに軍配が上がるのではないでしょうか。
日常の水分補給とあわせてシリカを摂取することは効率的で現実的な方法だと言えるでしょう。